『運気が良くなる』と言われるおすすめ観葉植物5選
一人暮らしを始めたり新しい部屋に引っ越しをした時、部屋の模様替の後などいろいろなタイミングで部屋に観葉植物を置いてみたいと考えたことはありませんか?
ただ、購入する前には
- 人気の観葉植物にはどんなものがあるの?
- 『運気が上がる』とか言うけど、どんなのがいいの?
- 育て方がわからない
- 枯らしたくない
- どこに置いてもいいの?
心配なことがたくさん出てきますよね。
この記事の中には5つの種類の特徴と育て方・おすすめの置く場所難しい言葉の意味も解説して一つひとつご紹介しています。
ぜひ、参考にしてください。
パーソナル診断で自分に合う観葉植物が見つかるオンラインストア【AND PLANTS】運気が良くなると言われる人気の観葉植物5選
- ガジュマル
- パキラ
- サンスベリア
- ドラセナ
- モンステラ
この5つの植物は『運気が上がる』『幸運を引き寄せる』『邪気を払う』『多幸の木』と言われています。
グリーンの植物を近くに置くことでリラックス効果や癒しの効果が得られて、暮らしに豊かさをもたらしてくれますね。
ここに上げた植物はどれも育てやすく人気がある観葉植物たちです。
1ガジュマル
特徴
- クワ科イチジク属
- 花言葉・たくさんの幸せ、健康
- 別名・・多幸の木
- リラックス効果、金運アップ
- 艶のある葉とワイルドな幹
- ペット・・△ 弱毒性あり
- 水持ちがよく育てやすい品種
ガジュマルは耐陰性があり小株から育てられる事から観葉植物として人気の品種です。
沖縄などの原生地では庭木など屋外で育っている物とは目的と仕立て方が違うだけで元々は同じ植物です。
育て方
置く場所・・
- 光を好むので窓辺の日当たりのいい環境が最適です。
- 購入後は明るい場所で流通の疲れから体力を回復させて慣れて少しずつ部屋の中心へ行くと、暗めの環境でも育つことがあります。
水やり・・
- 過湿が苦手なので一年を通して土が乾いてから与えると良いでしょう。
- 春夏は乾いてから鉢底から溢れ出るぐらいにたっぷりあげるぐらい。
- 秋冬は乾いてから2〜3日後に水をあげると良いと言われています。
剪定・・
- 5〜7月に『剪定』すると良い。切った枝は挿木できます。
- 植え替えは春〜秋に行います。
剪定とは・・植物の枝、葉、茎を切ること(切り戻し)
伸びすぎた部分を途中で切って全体の形を整えることで、これを繰り返しながら育てていきます。
温度・・
- 最低気温は0度までです。
- 5度以上が望ましいようですね。
肥料・・
- 5〜10月の生育期に固形肥料は2ヶ月に1回、液肥料は2週間に一回程度
害虫・・
- カイガラムシ、ハダニ
注意すること・・
- 樹液にラッテクスが含まれているので衣料につくと落ちにくく、肌につくとかぶれる場合があります。
- 弱毒性があるのでペットにも注意が必要です。
- 幹から『気根』と呼ばれる根が出てきます。大切な役割があるのでそのまま伸ばしていくと樹形を楽しむ事もできます。
気根とは・・土上の幹や茎から出ている根のようなもの。
水や栄養を吸収する役目があります。
トラブル
根腐れ・・
- 症状・・葉の変色、水を与えても元気にならない、土から腐敗臭がする
- 対処・・鉢を入れ替えて土の環境を変える
根腐れとは・・
土の中で根が腐ってしまう事。
原因は根が長い時間湿った状態で呼吸できなくなってしまった為と考えられます。
根詰まり・・
- 症状・・底から根が出てくる、葉の変色、水が浸透しづらい
- 対処・・鉢を現在のものより一回り大きサイズにする
根詰まりとは・・
植木鉢の中で根が伸びすぎて鉢中で詰まった状態。
葉焼け・・
- 症状・・葉の色素が抜けて白くなる、一部が茶色く枯れる
- 対処・・直射日光に当てないようにして、傷んだ葉をカットする
葉焼けとは・・
直射日光や冷気に当たった葉が傷んでしまう事。
根痛み・・
- 症状・・根っこが黒く傷んでしまった
- 対処・・植木鉢の土を乾かす。根が小さくなっていたら一回り小さい鉢に植え替える
2パキラ
特徴
- アオイ科パキラ属
- 花言葉・快活、勝利
- 金運アップ、人間関係に良くなる
- 5枚一組の大きくて柔らかい葉
- ペット・・○ 害なし
- 乾燥に強い
- ナチュラルなインテリアに合う
緑色の柔らかい葉が広がっていてナチュラルな雰囲気が人気の観葉植物です。
乾燥に強いこともあり育てやすく観葉植物を初めて育てる人におすすめの品種でもあります。
育て方
置く場所・・
- レースのカーテン越しの明るい室内に置くと良いでしょう。
- 冬は窓辺の冷たい冷気に当てないよう気を付けてください。
水やり・・
- 乾燥気味でもOKです。
- 春夏は鉢の真ん中辺りまでしっかり土が乾いていたら与えましょう。
- 秋冬は鉢の真ん中辺りまでしっかり土が乾いて一種間程度あけた後で与えましょう。
剪定・・
- 4〜7月に剪定すると良い。
- 『徒長』した時も剪定のタイミングです。
- 葉が伸びてきたら古い葉の根元を剪定すると形が整いやすいです。
- 葉や枝が増えてきたら光や風が通るよう剪定すると新陳代謝を促す効果があります。
- 芽吹く力が強いので思い切った剪定でも大丈夫です。
- 植え替えは春夏の成長期に行おことをおすすめします。
徒長とは・・
茎や枝葉の間隔が間延びして細長く育っていく事。葉色も薄くなります。
原因は日照不足、栄養過多や風通しが悪いことなどです。
温度・・
- 最低気温10度までです。
- 暖房の風は直接当たらないように注意してください。
肥料・・
- 春〜秋に固形肥料は2か月に1回薄めた液肥料は2週間に1回程与えるとよいでしょう。
害虫・・
- カイガラムシ、ハダニ
注意すること・・
- 日焼けを起こす直射日光は避けて、戸外に出すと夏の太陽光や冬の寒さで葉が焼けてしまうので気をつ気を付けてください。
- 茎の先端が切られている場合は『芯止め』と言ってそれ以上の日ないようになっています。大きく育てたい時は種から育った『実生(みしょう)』の物を購入しましょう。
トラブル
根腐れ・・
- 症状・・葉が落ちやすい、土から腐敗臭がする、葉が変色している
- 対処・・悪い土を落として水はけの良い土に交換する
根詰まり・・
- 症状・・底から根が出てくる、鉢にヒビが入る
- 対処・・一つ大きい鉢に植え替えをする
葉焼け・・
- 症状・・葉の色素が抜けて白くなる、茶色く枯れる
- 対処・・傷んだ箇所をカットして日光が当たりすぎない場所に置く
3サンスベリア(ゼラニカ)
特徴
- リュウゼツラン科サンスベリア属
- 花言葉・永久、不滅、開運、幸福
- 健康運、邪気払いに効果
- 剣状の葉が上に向かって伸びている
- ペット・・○ 害なし
- サイズが豊富
サンスベリア・ゼロニカは濃緑色のゼブラ柄が特徴で立ち姿がスタイリッシュなことで人気の観葉植物です。
部屋の奥や小窓だけの和室でも耐陰性があるので育てられます。
ゼロニカ以外のサンスベリアの種類
育て方
置く場所・・
- 明るい場所で乾燥気味に育てると良いです。
- 葉が横に広がらないのでスペースが少ない場所にも置けます。
- 暗い場所では軟弱になってしまうので明るい窓際に1週間に3間程、日光浴を。
水やり・・
- 春夏は土が乾燥してきたら鉢から水が溢れるぐらい与えます。
- 冬場は月に一度程度でOK。
- 受け皿に溜まった水はこまめに捨てる事が重要です。
剪定・・
- 5〜9月に行うと良いでしょう。
- 元気のない葉を優先して剪定すると見栄えも良くなりますね。
- 風通しの為にも剪定はおすすめします。
- 植え替えは春夏の成長期が適しています。
温度・・
- 最低温度は10度まで
- 寒さに弱い為、冬の窓際は避けた方が良いです。
- 暖房の風は直接当たらないようにする事も必要です。
肥料・・
- 春〜秋に固形肥料を2ヶ月に1回、薄めた液肥なら2週間に1回程度与えると良いです。
害虫・・
- カイガラムシ、ハダニ
注意すること・・
- 冬場に室内の温度が暖房で15度以上ある時は葉の表面にシワが寄ってきたら水をあげてください。
トラブル
根腐れ・・
- 症状・・土の表面にカビが生えている、水をあげても元気にならない
- 対処・・根の傷んでいる部分をカットして鉢を入れ替え土の環境をよくする
根詰まり・・
- 症状・・葉が黄色く変色する、底から根が出てくる
- 対処・・一つ大きな鉢に植え替える
葉焼け・・
- 症状・・葉の色素が抜けて白くなる、一部が枯れて茶色くなっている
- 対処・・傷んだ葉はカットする
4ドラセナ(コンシンネ・マジナータ)
特徴
- リューゼツラン科ドラセナ属
- 花言葉・真実
- 邪気払いの効果
- スリムな幹と葉の縁に赤いライン
- ペット・・× 毒あり
- 幹が柔らかく曲げて楽しめる
- テーブルサイズ〜XLサイズまで豊富
観葉植物でも花や実をつけるものはあります。
それには成熟した大株であることや置き場所などの管理をしっかりしないと付かないものが大半です。
ただ、それでも花や実を楽しんでみたい方におすすめなのがこのドラセナ、花や実が付きやすい観葉植物と言われています。
コンシンネ・マジナータ以外のドラセナの種類
育て方
置く場所・・
- 日当たりの良い明るい環境を好みます。
- カーテン越しの柔らかい光で育てるといいですね。
水やり・・
- 春夏の生育期は土が乾いていたらたっぷりとあげましょう。
- 冬は水分を感じなくなって1週間程度後に与えましょう。
- 空気が乾燥する時期は『葉水』を与えるとようでしょう。
- 鉢底から出た受け皿の水はこまめに捨てましょう。
葉水とは・・
葉の裏表に霧吹きで水分をかける事。
病害虫の予防や新芽の促進にも効果的です。
剪定・・
- 5〜10月に行うと良いでしょう。
- 一番外の葉が垂れてきたら取り除いてください。
- 生育期に幹を切ると脇芽が出てきます。
- 5〜7月なら枝を挿し木できます。
- 植え替えは成長期の春夏が適しています。
温度・・
- 最低温度10度までです。
- 冬は窓から離れた明るい場所が良いとされます。
肥料・・
- 5〜10月は固形肥料を2ヶ月に1回、薄めた液肥は2週間に1回程度で与えます。
- 冬場は根を痛める原因になるのでやめましょう。
害虫・・
- カイガラムシ、ハダニ
注意する事・・
- 樹皮や葉にサポニンが含まれているのでペットが誤飲しないように注意しましょう。
トラブル
根腐れ・・
- 症状・・土がなかなか乾かない、幹や幹の根元が柔らかい
- 対処・・傷んでる部分をカットして水はけの良い土に交換する
根詰まり・・
- 症状・・葉が黄色くなる、鉢にヒビが入る
- 対処・・鉢を一回り大きいものに植え替える
葉焼け・・
- 症状・・葉の色素が抜けて白くなる、茶色く枯れる
- 対処・・傷んだ葉はカットする、日が当たり過ぎていないか確認する
5モンステラ
特徴
- サトイモ科モンステラ属
- 花言葉・嬉しい便り、壮大な計画
- 運気を穏やかにし良縁を引き寄せる
- 大きな艶のある葉に切れ込みがある
- ペット・・× 毒あり
- ボタニカル系のインテリアデザインに多く使われている
観葉植物を選ぶ際、見た目の印象として大きいのが『葉』という人は多いと思います。
葉の形、色や艶感を見ていく中でモンステラは成熟すると葉脈の間に穴があき窓のようになるのが特徴です。
育て方
置く場所・・
- 直射日光の当たらない明るめの場所で育てると良いです。
- 乾燥を好むので風通しの良い場所に置くようにしましょう。
- 冬は窓際を避けて置くことがポイントです。
水やり・・
- 土が乾いていたらしっかり水を与えます。
- 受け皿の水はこまめに捨てましょう。
剪定・・
- 5〜9月に行うと良いです。
- 葉が育つとその重みで広がったり倒れてしまうので支柱を立てたり、根本から剪定して株のバランスを整えると良いでしょう。
- 植え替えは2年に1回程度一回り大きい鉢に植え替えましょう。
温度・・
- 最低温度は10度までです。
- 高温には強いですが風通しをよくして置くことで徒長や切れ込みがなくなる事を防げます。
肥料・・
- 5〜10月に2ヶ月に1回、薄めた液肥は週に一度与えてくだい。
- 冬は必要ないですが、暖かい部屋で新芽が出てきた時は与えましょう。
害虫・・
- カイガラムシ、ハダニ
注意する事・・
- 日当たりが悪いと葉のスリットが減って切れ込みが少なくなってしまいます。
- 葉の表面から水滴が出ていることがありますが、水の与えすぎではありません。
- 温度湿度によって水滴が出るので家電製品などを近くに置かない様に注意してください。
- 剪定時に切り口から出る樹液はシュウ酸カルシウムを含みます。かぶれて痛くなる事があるので注意してください。
トラブル
根腐れ・・
- 症状・・土が乾かない、土から腐敗臭がする
- 対処・・傷んでいる部分をカットして水はけの良い土に入れ替える
根詰まり・・
- 症状・・底から根が出てくる、葉が黄色くなる
- 対処・・一つ大きい鉢に植え替える
葉焼け・・
- 症状・・葉の色素が抜けて白くなる、茶色くなる
- 対処・・傷んだ葉をカットする、直射日光に当たっていないか場所を確認する
観葉植物の探し方
- オンラインショップなら大きな鉢物でも家まで届けてくれます。
- たくさんの種類の中から自分に合った植物が見つけられるかも。
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