葉っぱがおしゃれな小さな観葉植物/育て方や虫が付きにくい土の種類
小さな観葉植物には葉に特徴を持っているものが多く、デスクや窓際に飾って楽しんだり、いつも目にする場所に緑があることでお部屋を癒しの空間にすることがだきますね。
- おすすめの小さい植物ってなんだろう?
- 育て方は?
- 虫が付きにくい土はあるの?
- 飾り方のバリエーションが知りたい
こんなお悩みの解決方法をご紹介します。
好みの植物を見つけて癒しの空間作りをお手伝います。
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おすすめの小さい観葉植物
ピレア・ペペロミオイデス
- 花言葉・・救われる人々
- 風水効果・調和、リラックス効果
- ミニサイズで人気、種類も豊富
- ペット・・害なし
可愛い丸い葉とやや多肉質のために触り心地の良い植物です。ペペロミアに似ている事もあり『ペペロミアのような』という意味の名前になっています。
置く場所
直射日光の当たらない明るい場所で育てると良いです。日差しの強い時期はレースのカーテン越しの日当たりが丁度よい環境ですが葉焼けに注意しましょう。
また、蒸れや寒さに弱い植物なので風通しの良い最低でも15度以上の場所で育てましょう。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりとあげてください。秋冬は乾いてから2〜3日後に与えます。乾いていない時に与えてしまうと根腐れするので注意が必要です。
水やりのタイミング『乾いたら』は使っている土によっても見た目が違っていたり判断に迷うことがあります。そんな時は水やりチェッカーを使うとわかりやすくておすすめです。
剪定
時期としては5〜9月の生育期に行います。風通しを良くする為にも古い葉を取り除いたり、伸びすぎた葉は切りますが、その後水に挿して置くと根を出すので増やすことも出来ます。
よくあるトラブル
根腐れ=土が乾かない。水をあげても元気がない。土から腐敗臭がする。などの症状が出ます。土の中の環境が悪くなっている事が考えられるので、水はけの良い土に植え替えるなどの対処が必要です。
根詰まり=鉢底から根が出てくる。鉢にヒビがはいる。水が浸透しずらい。などの症状が出ます。成長期に一気に伸びると起こる可能性があります。植え替えをして対処しましょう。
葉焼け=葉の色素が抜けてしまった時は日差しを浴びすぎたこと。葉の色が黄色くなった時は水の不足。葉が黒くなって落ちた時は水のやりずぎ。それぞれ可能性があります。置く場所を変えたり、水やりの頻度を見直すなどの対処をしましょう。
植物を育てる上で『風』は重要な条件の一つです。
しかし風通しをよくと言ってもエアコンの風などが直接当たる事は植物にとって良くありません。空間全体の空気が動くことが良い環境といえます。
ペペロミア
- 花言葉・・艶やかさ、片想い
- 風水効果・調和や落ち着きをもたらす
- 種類が多く、葉の模様や形が豊富
- ペット・・害なし
ペペロミアは1000種類以上の品種がありミニサイズで人気の植物です。特にペペロミア・サンデルシーは葉の形が丸く葉柄模様から『スイカペペロミア』の愛称で親しまれています。
置く場所
直射日光の当たらない明るい場所です。寒さには気をつけて特に冬の窓際の朝晩の温度変化には注意して、最低15度以上を保って育てましょう。
水やり
手で土を触って水分を感じなくなってからたっぷりと与えましょう。秋冬の時期はその2〜3日後に与えます。気温が低いと吸水をしなくなり土も乾きづらくなるので乾燥気味で大丈夫です。
剪定
5〜10月の時期に行います。風通しが良くなるように古い葉などを取り除きます。大きくて元気は葉の場合は、挿し木や水挿しで増やす事が出来ます。
挿し木=ペペロミアの葉の下茎を2〜3cm残して切り発根促進剤をかけた土に挿し発根を待ちます。発根後2〜3ヶ月経ったら根の様子を見て鉢に植え付けます。
水挿し=同じように葉を切り水の中で発根を待ちます。
よくあるトラブル
根腐れ=土が乾かない。水をあげても元気がない。土から腐敗臭がする。などの症状が出ます。土の中の環境が悪くなっている事が考えられるので、水はけの良い土に植え替えるなどの対処が必要です。
根詰まり=鉢底から根が出てくる。鉢にヒビがはいる。水が浸透しずらい。などの症状が出ます。成長期に一気に伸びると起こる可能性があります。植え替えをして対処しましょう。
葉焼け=葉の色素が抜けてしまった時は日差しを浴びすぎたことが原因の可能性があります。傷んだ葉は元には戻らないので処分して置く場所をもう一度考えるなど対処しましょう。
カラテア
- 花言葉・・飛躍、温かい心
- 風水効果・恋愛運、仕事運
- 絵に描いたような葉の模様
- ペット・・害なし
カラテアは種類が豊富な植物です。葉に特徴があり、『オルビファリア』は葉が丸く葉の模様も明るい雰囲気、他にビロードのような葉の質感を持つ『ワルセヴィッチー』などがあります。
置く場所
年間を通してレースのカーテン越しに日が当たる明るい日陰を好みます。冬は窓辺の冷気を避けて最低温度は10度以上を保ちましょう。暖房の風には当たらないように注意してください。
水やり
手で土を触って水分を感じなくなってからたっぷりと与えましょう。秋冬の時期はその2〜3日後に与えます。湿度が高い環境が好みなので水やりと一緒に葉水も行うと元気な葉になります。
葉水とは、葉の表裏に霧吹きなどで水を散布する事です。
害虫予防や新芽の促進にもつながりますが、この時に葉の裏側などもしっかり見て生育具合を確認するのも良いですね。
剪定
5〜10月の時期に傷んだ葉などを切ります。
よくあるトラブル
根腐れ=土が乾かない。水をあげても元気がない。土から腐敗臭がする。などの症状が出ます。土の中の環境が悪くなっている事が考えられるので、水はけの良い土に植え替えるなどの対処が必要です。
根詰まり=鉢底から根が出てくる。鉢にヒビがはいる。水が浸透しずらい。などの症状が出ます。成長期に一気に伸びると起こる可能性があります。植え替えをして対処しましょう。
葉焼け=葉の色素が抜けてしまった時は日差しを浴びすぎたことが原因の可能性があります。置き場所をもう一度考えるなどの対処をしましょう。
フィロデンドロン・オキシカルジューム
- 花言葉・・壮大な美、華やかな明るさ
- 風水効果・仕事運、家族運
- ポトスに似た葉の形
- ペット・・毒あり
ポトスより茎が細く葉が斑入りの『オキシカルジューム・ブラジル』と、グリーンの『オキシカルジューム』があります。垂れ下がる植物としてはポトスと並んで人気の植物です。
置く場所
日当たりが良く風通しの良い場所に置きましょう。最低10度以上を保てると良いですがハンギングなどで吊るす場合も暖房の風が直接当たらないよう注意が必要です。
水やり
手で土を触って水分を感じなくなってからたっぷりと与えましょう。秋冬の時期はその2〜3日後に与えます。また冬場の乾燥する時期は、水やりと一緒に葉水も行うと元気な葉になります。
水やりの時間は室温が上がっってきてからが理想的です。
また寒い時期は与えるお水も水道から霧吹きに入れてすぐのものは植物にとって冷たいこともあります。お部屋に少し置いてから与えた方が良いですね。
ハンギングで育てる場合に注意したいのが夏場の水やりです。高い場所では土の乾燥が早くなる可能性が高い為、水切れを起こさないように乾き具合を日々確認できると良いですね。
剪定
茂りすぎたり傷んだ葉や茎を5〜10月に剪定します。樹液に毒性のある『シュウ酸カルシューム』を含んでいるので剪定する時は手袋をして行いましょう。
よくあるトラブル
根腐れ=土が乾かない。水をあげても元気がない。土から腐敗臭がする。などの症状が出ます。土の中の環境が悪くなっている事が考えられるので、水はけの良い土に植え替えるなどの対処が必要です。
根詰まり=鉢底から根が出てくる。鉢にヒビがはいる。水が浸透しずらい。などの症状が出ます。成長期に一気に伸びると起こる可能性があります。植え替えをして対処しましょう。
葉焼け=葉の色素が抜けてしまった時は日差しを浴びすぎたことが原因の可能性があります。置き場所をもう一度考えるなどの対処をしましょう。
最近オキシカルジュームを購入し育て始めましたが、葉の様子に気になる事がありました。
- 葉が透けたようになってきた(特に裏側)
- 下の方の葉に小さな黄色い点がある
これについて購入先にチャットで問い合わせました。
回答は・・
- 葉が透けたようになっているのは、寒さからの可能性がある。
- 小さな黄色い点は、部屋の中を移動させる時についた傷の可能性がある。
との事でした。寒くないように日中の窓辺から夜は移動させていたのですが、思ったより植物には寒い環境だった事、移動の際にスタンドで踏んでしまった葉があった事がわかりました。その後置く場所をもう一度考え、移動させるときは葉の先まで注意するようにしました。
植物の状態は購入時期、部屋の環境、土の環境で少しずつ違ってくることがあります。そんな時に直接チャットで回答してもらえるのはとても助かりました。
そのサイトがこちら
パーソナル診断で自分に合う観葉植物が見つかるオンラインストア【AND PLANTS】購入前の植物を選ぶ際もチャットで相談することが出来ます。
たくさんの植物が掲載されています。植物を探すにも丁度良いサイトです。
購入時の記事も参考にしてくださいね。
『小さいサイズ』の大きさとは・・
小さいサイズとは実際にどれぐらいの鉢の大きさでしょう?表にまとめてみました。
鉢の号数 | 鉢の直径 | 土の容量 |
3号 | 9cm | 0.2~0.3L |
4号 | 12cm | 0.5~0.6L |
5号 | 15cm | 1~1.3L |
上記の以外にも『S・M』のサイズ表記や『テーブルサイズ』などで大きさを表していることもあります。
小さい植物に使われる土以外の育て方
パフカル
新素材の土壌。バーミキュラライトやココヤシの繊維を主成分としています。通気性や保水性に優れています。
水を含んでも土の重さが軽く保水力も壁掛けの植物にも向いており、パフカルを使った植物は根腐れを起こしにくいと言われます。
エアプランツ
土を必要としない『ウスネオイデス』『キセログラフィカ』などで、葉から空中の水分と窒素を吸収して育つ植物のことで、主に吊り下げてハンギングで育てられます。
ハイドロカルチャー
ハイドロボール(粘土を高温で焼き固めた物)という特殊素材と水を利用して水耕栽培で育てる方法です。
無臭で毎日の水やりの必要もなく、ガラス瓶やおしゃれな容器を使うことができますが、与えた水が排出されないために根腐れしやすいのが注意点です。
セラミスグラニュー
室内園芸用として作られた土です。吸水、保水ともにできる素材なので必要に応じて植物が水を吸収することが出来るため水の与えすぎによる根腐れが起こりにくいと言われます。
スポンジ
スポンジに植物を固定して水や栄養分を吸収させて育てます。重さも軽く水やりも手軽に出来ます。
小さい観葉植物の飾り方
並べる
広い幅の窓枠や壁に取り付けられる棚に並べる。
鉢の色や素材を統一したり、ショプやカフェのように並べてディスプレイを考えるのも楽しみの一つになります。窓際に飾る際は、植物を寒さに強いものや夜間の場所移動なども考えることが必要ですね。
吊るす
葉が垂れていく植物は吊るして楽しめます。
ハンギングバスケットなどに植物を吊るして楽しむ際は、吊り下げる物の耐久性に注意しましょう。突っ張り棒やハンギングバーなどのを使用する場合は特に落下の危険を考えて重さが耐えられるものを選びたいですね。
ダクトレールを使って吊り下げるとおしゃれな感じになりますね。
棚
インテリアの棚を植物専用の棚としてまとめて飾ると、お世話のしやすさもあります。
アイアンのマットな黒に棚がついたものや、スチールの棚、他にはキッチンワゴンなどの日常使いの出来る棚でもおしゃれになりますね。小さい植物だと縦に螺旋状に飾れる専用の棚もあります。
スタンド
木製、アイアンなどで作られた専用のスタンドに飾る。
スタンドの素材、置く植物の数、形もとてもたくさん出ています。木製のタイプだと100均にもあり、垂れ下がるタイプでも吊るさず置くことが出来ます。
シンプルにテーブルに置くのもおすすめです。毎日目にして癒されますね。葉の様子も日々観察できます。
小さい観葉植物を育てるメリット・デメリット
メリット
- 場所を取らない。単に大きさが小さいこともありますが、吊り下げたりスタンドを使うことで一つだけでもおしゃれに飾ることが出来ます。
- お店で購入した際に持ち帰りが楽です。
- 季節や時間(日中、夜間)に合わせて植物の場所を移動しやすい。
- 虫の発生しづらい土の育て方がいろいろある。
- お部屋のインテリアに馴染みやすい。
- 鉢や鉢カバーを気軽に変化させ楽しむことが出来る。
デメリット
- 小さい植物は大きな植物に比べて根が細く弱いこともあるので環境変化や水切れに注意が必要ですが同時に水の与え過ぎでの根腐れにも注意が必要です。
小さい観葉植物以外に大きい観葉植物のおすすめや、置き場所からのおすすめを記事にまとめています。
たくさんの植物を見て今の生活や、これから始まる生活にぴったりの植物を見つけてください。
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