ユニークな名前のベロペロネ
michiyo
ハナクラ
秋になると実をつけた枝物の花材が多く出回ります。
そんな中で枝の形状が柔らかく垂れ下がるツルウメモドキをご存知ですか?
蔓性の落葉低木。
実がウメモドキに似ている事からこの名前になりました。
花が初夏についた後で鈴なりに実がつき、実の色は中が赤く外皮が黄色をしている為、実が熟した時には黄色と赤の鮮やかなコントラストが見られます。
取り扱う時は、実が落ちやすいので注意が必要です。
ツルウメモドキは枝がしなやかなので、垂れ下がる姿に曲が出て雰囲気のある花になります。
ドライフラワーで丸めてリースに使われる事も多い花材です。
この赤いキクはマムという名前でお店に並んでいました。従来からのキクのイメージとは変わってどこかダリヤの様にも見えるキクです。
垂れ下がるツルウメモドキを花器の生け口で安定感を持たせてくれています。
垂れ下がる花材を使う時は、高い位置に生け口のある足長の花器が形を美しく見せてくれます。
足長の花器は、水が入る部分が全体の物もあれば、上部のだけに水が入る物もあり、購入する時には置き場所をある程度想像して、選ぶ事をおすすめします。
涼しくなって花持ちも長くなりつつある時期です。
いろんなお花を使いたい。出会いたいというひとにおすすめなのが
お花のサブスクです。
花を飾って楽しむ事と一緒にお花が届く楽しみもあります。
秋には店頭で実のついた花材が多く出回ります。
そんな花材を使ったいけばなも参考にしてください。
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