クラフトバンドのカゴを使って、花飾り2つの実例をご紹介
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最近よく目にするクラフトバンドを使ったバック
色も形も色々で、一本のテープから作られたものとは想像出来ないぐらい編み方の凝ったものや組み合わせたの物、色々ありますね。
『持ち歩いて崩れてしまうのが勿体無い!』と感じたり
『飾っておきたい!』
と思う事もありますよね。
私も素敵なクラフトバンドのカゴバックをいただいたのですが、勿体無くて使えないんです。
そこで考えました。
このまま花入として使ったら綺麗な形のまま素敵に飾れるのではないかなと
クラフトテープで作ったで素敵なバックを使って花を生けてみました。
クラフトバンドとは
手芸用の紙バンド(紙紐)です。丈夫な上にカラーが豊富で、太さにもバリエーションがあって植物のツルより加工がしやすいこともあり、カゴ作りに多く使われるようになってきました。
編み方にはいろいろな種類があり、石畳のように四角を何度も編み込んでいく『四つだたみ(石畳み)』、いろいろな模様を楽しめる『網代編み』、鱗のように編み込んでいく『うろこ編み』や花の形を作っていく『花結び』などです。
そんなクラフトバンドの可愛いカゴを頂いたのでそれに花を飾ってみました。
〜プロモーション
カゴバックを使った花飾り①・・単色
花材(使用した花の名前)
- 秋色あじさい
- フジバカマ
- ワレモコウ
バックの色を引き立てるような色合いと、カゴの持ち手が立っているので、持ち手からカゴの端までの長さに収まる花を探しました。
秋色あじさい
鮮やかな青いカゴの色はこのくすみカラーの秋色あじさいに決めました。
あじさいは夏の花のイメージで水色、紫色、ピンクなどが思い浮かびますが、最近はアンティークを思わせるようなくすみカラー落ち着いた雰囲気のものも多く見かけるようになりました。
フジバカマ
あじさいと合わせて広がりを作る役割として、フジバカマを選びました。
ワレモコウ
濃い目のカラーでも他の花材を邪魔しないポイントの役割として、ワレモコウを選びました。
カゴバックを使った花飾り②・・2色
花材(使用した花の名前)
- オリエンタル百合
- ガーベラ
生産地応援で購入した花の中から、カゴの色にマッチする花を選びました。
オリエンタル百合
緑とアイボリーのテープが優しい雰囲気だったので、薄いピンクの花と濃い緑の葉が付いたオリエンタル百合を選びました。
花の大きさは一輪だけ咲いた状態で少し大きめですが、一番前の花は開花し切っているので、順に後ろの蕾が開花していくのを想定して数本の中からこの花付きのものを選びました。
ガーベラ
丸くて平面なガーベラは、大きなオリエンタル百合を引き立てるのと、茎の間の穴を埋める役割があります。
いろんな花材で花を飾るにはサブスク利用もいいですね
花入 ①②両方に共通
- カゴバック
- ガラスの花瓶
花の大きさや重さを考えて、籠バックの中には大きめのガラスの花瓶が入れてありますが、お花によってはペットボトルやコップでも大丈夫だと思います。
ポイント
水を入れても安定するカゴ(カゴの底)であることを確認してください。
カゴの中の花瓶では花が上手く立たないときは、カゴの縁にもたせかけたり、カゴの中からはみ出さない長さの枝を入れて補助しましょう。
カゴの上部に花が少し掛かるように入れると、花とカゴとの一体感が出ます。
クラフトバンドのカゴバックを花入に使うと、陶器やガラスの花入とはまた違った優しいい雰囲気を出してくれます。
靴箱の上や棚の上などではなく床に直置きにしても抵抗なく使え、花を飾る場所も増えますね。
いろんな花入を使って花を飾って楽しんではいかがでしょうか。